わりと歯並びが良いと言われて育ってきました。ところが20代後半あたりから、歯医者を評判の芦屋で本気で探すとなると歯並びが少しガタガタになってきて、奥歯もなんだか痛むようになり歯医者へ行くことにしました。口腔内全体のレントゲン写真を撮り、先生が言いました。「上下、左右ともに親知らずがはえている。」ついに、親知らずがはえてしまった。そんな予防歯科を東京で見つけるのははえる人とそうでない人がいると聞いたことがあります。親知らずは本来不必要なものなので、新人類ははえない、という説も聞いたことがあります。ショックを受ける私に追い打ちをかけるように、先生がこんなことを言いました。「全部、斜めにはえてるし、虫歯にもなっているから抜いた方がいいね。」え?全部・・・抜く?確かにレントゲン写真を見ると、歯科矯正をこの芦屋で歯医者の一番奥の歯が斜めにはえて、前の歯を押しているようにも見えます。このままだと、親知らずが前の歯を押し歯並びがどんどん悪くなるし、親知らずは虫歯の治療がしずらいからこのままにしておくと痛みが出てくると、先生に言われ抜く決心をしました。この東成区でも今里の歯医者なら親知らずは一番奥なので、口を開いているのがとにかく辛かったです。斜めにはえているので、一気には抜けず、ドリルで砕いて分割して抜きました。1本抜いては少し日をおいてまた1本、と約半年かけて4本抜きました。4回も続けて抜くのは希なほうだと思いますが、傷の治りが早く、大阪で今里の歯医者は東成区で探すとまた時間を空けると絶対歯医者に来たくなくなると思い、続けて行きました。いまでは、あの時全部抜いておいてよかったと思っています。