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2025年8月
  • ベロにできるできもの主な種類とは

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    ふと気づくと、ベロ(舌)に何やら「できもの」ができていて、不安に感じた経験はありませんか。ベロにできるできものには、様々な種類があり、その原因や対処法も異なります。一過性のもので心配ない場合もあれば、治療が必要な病気のサインであることもあります。まず、ベロにできるできものとして比較的よく見られるのが「口内炎(アフタ性口内炎)」です。これは、円形または楕円形の白っぽい潰瘍で、周囲が赤く腫れているのが特徴です。舌の縁や先端、裏側など、様々な場所にできます。原因は、ストレスや疲労、栄養不足、物理的な刺激(誤って噛むなど)などが考えられています。通常は1~2週間程度で自然に治癒しますが、痛みが強い場合は市販薬を使用したり、歯科医院で軟膏を処方してもらったりすることもあります。次に、「舌乳頭炎(ぜつにゅうとうえん)」も考えられます。舌の表面には味を感じるための小さな突起(舌乳頭)が無数にありますが、何らかの刺激や感染によって、この舌乳頭の一部が炎症を起こし、赤く腫れたり、白っぽくなったりして、できもののように見えることがあります。ピリピリとした痛みを伴うこともあります。また、「舌線維腫(ぜつせんいしゅ)」や「乳頭腫(にゅうとうしゅ)」といった良性の腫瘍も、ベロにできるできものの一種です。これらは、粘膜の細胞が異常に増殖してできるもので、通常は痛みはなく、ゆっくりと大きくなることが多いです。多くは外科的な切除によって治療されます。「粘液嚢胞(ねんえきのうほう)」は、唾液を出す管(小唾液腺の導管)が詰まったり、傷ついたりすることで、唾液が粘膜下に溜まってできる袋状のできものです。舌の裏側や唇の内側によくできます。透明感のあるドーム状の膨らみで、破れると粘り気のある液体が出てきますが、再発しやすい傾向があります。稀なケースですが、なかなか治らない、大きさがどんどん増していく、しこりのように硬い、出血しやすいといった特徴を持つできものは、「舌がん」などの悪性腫瘍の可能性も否定できません。ベロにできものができた場合、まずはその形状、色、大きさ、痛みの有無、できた時期などをよく観察し、数日経っても改善しない、あるいは悪化するような場合は、自己判断せずに早めに歯科医師、口腔外科医、耳鼻咽喉科医などの専門医を受診することが大切です。